作家さん情報

ゲームデザイン:Naotaka Shimamoto
アートワーク:Yoshiaki Tomioka
ゲームデベロップ:Naotaka Shimamoto, Yoshiaki Tomioka, Nozomi Obinata, Masayuki Ikegami

概要

ネッシーの正体を目撃した目撃者と、それを取材する記者に分かれて、 謎に包まれたネッシーの正体推理することを楽しむゲーム。

ここで言うネッシーとは、正体不明な存在に対する比喩である。

記者プレイヤー同士は協力するため、ある種の協力型ゲームのようになる。

販売はitten

主なルール

  1. プレイヤーの中から目撃者を1人選出する。
  2. 目撃者ネッシーの正体を他のプレイヤーに見えないよう書いて、場に伏せておく。※ネッシーの正体はどんなものでも可(例:ラクダ、本、いちご等)
  3. 目撃者記者ネッシーの正体にたどり着けるようなヒントを1つ出す。
  4. 記者はそれぞれが思いついたネッシーの正体を宣言する。
  5. 記者が出したネッシーの正体の中に正解がなかった場合、目撃者はどれが一番ネッシーの正体に近かったかを答える。

上記を5回繰り返すが、途中でネッシーの正体にたどり着いた場合は、ネッシー調査会を行う。

  1. それぞれの記者プレイヤーが出したネッシーの正体のうち、正解だと思うものへ一斉に投票する。
  2. 過半数の票を得た答えが正解だった場合、目撃者の敗北、そうでなかった場合、記者の敗北となる。

13階サークルで遊んだ感想

インサイダーゲームのような言葉遊びプラス推理ゲームで、得点方式になっている点が面白い。

最終的な勝利者が得点で決まるため、ヒントの出し方を考えるようになる。例えば差が開いているときは簡単なヒントでさっさと答えを当ててもらう等。 逆に、ヒントが簡単で答えが分かりきっている場合でも、最後までヒントを出させてより多くの得点を稼ぐなど。

参考

ネッシーの正体 2nd Edition