概要

言葉遊びゲームの一種で、お題を知るマスター「はい」「いいえ」で答えられる質問を繰り返して、お題を当てる過程を楽しむゲーム。

マスター以外にインサイダーというプレイヤーがおり、このインサイダーもお題を知っている。 そのためインサイダーは誰なのかを推理するゲームでもある。

システム・テーマとしては人狼に近いものがあるかもしれない・・・

ちなみに、ここで言うインサイダーとはinsiderであり、内部の人(つまりお題を知っているマスターの関係者)という意味だと思われる。

2022年秋のゲームマーケットでインサイダーゲームの論文を発表しました!

作家

オインクゲームズ

主なルール

  1. 役職を決める。
  2. マスターは他の人に自分の役職を公開し、他のプレイヤーから見えないようにお題を確認する。
  3. インサイダー自分の役職は非公開のまま、他のプレイヤーから見えないようにお題を確認する。
  4. マスター以外のプレイヤーは質問を行い、お題を推理していく。
  5. お題を当てられた場合は、次にインサイダーは誰なのかを推理する。
  6. お題を当てられなかった場合は、その時点でゲームが終了する。

質問を行ってお題を推理する時間は砂時計(約5分)で測る。

13階サークルでの評判

勝ち負けを競うようなゲームではなく、どれだけ楽しめるかということを重視して行える、とても盛り上がるゲーム。 どちらかというと、インサイダーになって他のプレイヤーをお題まで誘導するよりも、お題を知らないで推理していく過程がすごく楽しい。

また、インサイダーになると、どうやってお題まで誘導しようかすごく悩む。 例えば、お題が南極だったら・・・

  • 触れますか?
  • 実在しますか?
  • 場所ですか?
  • 日本にありますか?
  • 国ですか?
  • 地球上にありますか?

などと誘導していく。もちろん、この間にも他のプレイヤーは質問をしているわけだから、ちょっと迷いそうな質問をしてきたら、お題にたどり着くような正しい道へ戻せる質問を行う。

まあ、こういうことを考えるのが苦手なので、インサイダーは向いていないんですよね

参考

インサイダーゲーム

リモートであそぶ「インサイダーゲーム」
遠隔の人とも遊べるのは利点ですね。

インサイダーゲーム/ インサイダーゲーム ブラック デザイナーノート
noteで有料販売されているけれど、気になります。