概要

総合的な計画のこと。

戦略は資源が限られているからこそ、しっかりと練る必要がある。 時間や金が無限にあるのであれば、戦略などいらない。

作り方

現在の状態から始めて、あるべき姿、ありたい姿を考えてはいけない。 今持っている資源に着目することは大切だが、それを制約に変えてしまうことは問題だ。 戦略は現状維持ではなく、未来への行動である

最初に考えるべきは、あるべき姿・ありたい姿だ。 そこへ現実として到達できるかどうかは、一旦棚上げにしてしまう。 仮に実現できるとするならば、どのような存在になりたいのか。 ただそれだけを考える。

その後で、具体的な行動を取るために現在の状態を見る。 正確に計測し、何が障害となりうるのか、どんなことをこれからしなければならないのかを検討する。

要素

資源・プロセス・優先事項がある。

  • 資源は金や時間のこと
  • プロセスは価値判断、製品の開発などのことで、資源を投入して動く
  • 優先事項は何をなすべきかを決めること

参考

  • 経営戦略の論理(伊丹敬之 第4版)
  • イノベーション・オブ・ライフ(クレイトン・M・クリステンセン)