## 概要

**楽しく**[ボードゲーム](/wiki/boodgame/what_boodgame/)を遊ぶために必要な、プレイヤーが従うべきこと。  
[楽しくないボードゲームについてはこちら](/wiki/rule/boring_way_of_play_boardgame/)。

_ここでは[ボードゲーム](/wiki/boodgame/what_boodgame/)のルールについて扱います。_

[TOC]

## [ローカルルール](/wiki/word_of_board_game/local-rule)と公式ルール

ルールには主に[ローカルルール](/wiki/word_of_board_game/local-rule)と呼ばれるプレイヤーが独自に作り出したルールと、[ボードゲーム](/wiki/boodgame/what_boodgame/)発売元が提供する公式ルールが存在する。

どちらが良い、悪い、といった分類で使用しているわけではない。  
ルールはプレイヤーが従うべきものだが、変更してはいけないものではない。
例えば、手元にある[ボードゲーム](/wiki/boodgame/what_boodgame/)の対象年齢が12歳以上だった場合、ルールを変更することで12歳未満も遊べるようになるかもしれない。

また[大富豪](/wiki/boodgame/daihugou)のような古くからあるルールは、現在の習慣や価値観に合っていない場合もある。
そこで遊ぶプレイヤー同士が納得できるルールを作り、適用することは必ずしも悪いことではない。

## ルールをボードゲームプレイヤーへ伝える

初めて遊ぶゲーム、あるいはルールを変えて遊ぶゲームは、遊ぶ前にプレイヤーへルールについて説明しなければなりません。  

この説明がなかなか大変です。
事前に「Youtubeにある解説動画を見ておいてくれ」と言って済ませてしまうこともできます。
_そういった便利な動画がない場合は自分で説明するわけですが。。。_

## ルールの検証

作ったルールは開発者やテストプレイヤーによって検証しなければなりません。  
_[Tabletop Simulator](/wiki/digital_boardgame/tabletop_simulator)を使ってもできそうですが。。。_

## ルールとプレイヤーの対称性

ルールとそれが適用されるプレイヤーが**1対多**の場合は**対称性がある**と言い、
**多体多**の場合は**[対称性がない(非対称)](/wiki/system/asymmetry)**と言う(_らしい_)。

要するに、普通のゲームは1つのルールを複数のプレイヤーが参照する。
ただちょっと変わったゲームは、複数のルールを複数のプレイヤーがそれぞれ参照するために、**同じボードゲームをしているのに出来ることや勝利条件が全く異なる**。

## 参考

[ラウンド、フェーズ、ステップ、ターンの違い](https://note.com/jun1s/n/nee1c8bef309a)

[“ルール“にデザインから迫る「ルール?展」 オインクゲームズ代表も参加](https://kai-you.net/article/80442)

[クリプトメリア@ボードゲームカフェ ボドゲとか未だによくわからんけど、これはルール説明で不必要だと思う事の個人的なメモです。](https://twitter.com/cryptomeria_mie/status/1405132712243912704)

[ルール展」で学んだ、「正しいルールの破り方」](https://note.com/zkmymkz/n/n3ad814da883d)