## ゲームの目的
* 目的の数(1から9)を作るゲーム。
## 概要
* 自分の手札にあるカードと相手の手札から取ったカードに書かれている数字、演算子を使って数式を作り、場に出していく。
* 一人のプレイヤーの手札がなくなった時点でゲームは終了する。
* 場に出されたカード、自分の手札に残ったカードから得点を計算する。
## 使うもの
1. 0から9までのカード(各4枚づつ、計40枚)
1. 「+」、「ー」、「÷」、「×」のカード(各5枚づつ、計20枚)
1. 1から9までの数字を人の意志が介在することなく決定できるもの(ルーレット、サイコロ、など)
## ルール
1. 単独でカードを場に出すことは出来ない。
1. 数字のカードを次のように組み合わせて使用することは出来ない。
> 01, 001, 0231
1. 数字のカードを次のように組み合わせて使用することは出来る。
> 10, 19, 921, 9382
1. 1度に任意の枚数のカードを組み合わせて数式を作り、場に出すことが出来る。
> 1 + 2, 100 - 91, 1200 ÷ 600
## ゲームの流れ
1. 山札をよく切る。
1. 均等な枚数になるようにカードをプレイヤーに配る。(人数によって一人あたりのカード枚数がばらついても良い。)
1. 目的の数字を何らかの方法で決定する。
1. 1分間で自分の手札を確認し、任意の枚数のカードを組み合わせて目的の数字になるようにする。(何組作っても良い。)
1. 自分が作ったカードの組み合わせを公開し、作った組み合わせが目的の数字になっている場合、その組を自分の目の前に置く。
1. 手札が残っているプレイヤーはじゃんけんを行い順番を決定する。
1. じゃんけんに勝ったプレイヤーを親とする。
1. 親は自分の右隣にいるプレイヤーのカードを1枚取る。
1. 「取ったカード」と「自分が持っているカード」を組み合わせて目的の数字が作れるかどうか判断する。判断する時間は30秒とする。
1. 作れた場合はその組を場に置く。
1. 親を時計回りに移動させる。(親の左隣に座っているプレイヤーが親になる。)
1. 項番8から11を繰り返し、誰か一人の手札が0枚になった時点でゲームを終了する。
## 得点計算
* 1番初めに自分の手札を0枚にしたプレイヤーに10点プラス
* 自分が場に出したカードのうち下記の条件に従って得点をプラス
出したカードの枚数 | 得点
------------- | -------------
5枚以上 | 5点
4枚以上 | 2点
3枚以上 | 1点
* 「目的の数」のカードを含んでいる組の数 かける 4点プラス
* 自分の手札にあるカードの枚数 かける 2点マイナス
* 自分の手札にある「目的の数」のカードの枚数 かける 4点マイナス