概要

全プレイヤーに回答権を与えたお題に沿って言葉を考えるゲーム。

企画

テーマ

他の人と話す内容が被ってはいけないという気持ちを体感する。
しりとりの制約に近い印象。

プレイヤーの体験

段々と話す内容が制限されていく中で、他のプレイヤーと被らない話題をひねり出す。

背景

お題を当てるボードゲームは、ルール上正解にたどり着いた時点で終了するため、全員に回答権が行き渡るわけではない。 また、何度も遊んでいるとプレイヤーが行う説明が単調になる。結果、説明とその答えを合わせて覚えることができてしまう。
これを回避したく設計を行う。

ルール

ゲーム全体の流れ

  1. プレイヤーはお題が書かれているカードをN*枚受け取る。
  2. 何らかの方法でプレイヤーの中から親を決める。
  3. 親はお題が書かれているカードを1枚場へ出す。
  4. 親以外のプレイヤーはお題に沿った言葉を考えて書く。
  5. 書いた言葉を一斉に見せる。

上記で1セット。これを繰り返す。

お題について

お題は前のセットで使ったお題を引き継ぐ。従って、2セット目は2つのお題を満たすような言葉を選ぶ必要がある。

お題が増えるほどに、それらを満たす言葉は少なくなり、重複しやすくなると想定される。

回答する言葉について

言葉は正確でなくても親へ伝われば良い。

重複について

言葉は異なっていても、言葉が示している対象が同じであれば、それは重複している言葉だとみなされる。

例えば、太陽と地球のそばにある大きな恒星は同じ。

終了条件について

  • M個までお題が増える。
  • すべてのプレイヤーの回答が重複する。
  • すべてのプレイヤーが回答できない(1人でもお題を満たす回答ができれば続行)。

コメント

このシステムを数字でやったら良いのでは。

  • 0~100までの数字が選択肢として存在していて、お題は「50以上の数字」や「3で割り切れる数字」などにする。
  • 出されているお題をすべて満たすような数字をプレイヤーに宣言させる。
  • ただし、他のプレイヤーと被ってはいけない。