ボードゲームを深く、長く遊ぶためには、そのボードゲームをプレイしている時間によって幸せを得られなければならない。
つまり、プレイすることで楽しさや興奮、情熱という体験を感じられるようにしたい。
プレイすることで幸せを得るという仕組みを作ることは、ボードゲームデザイナーだけの仕事ではない。 ボードゲームプレイヤーの仕事でもある。
プレイすることで幸せを得るためには、そもそもの仕組みを知る必要がある。 それがボードゲームの論文である。
面白いゲームは熟練した者同士が行うゲームである。 主体的にゲームを面白いと感じるためには、ゲームに対して同程度の情熱・知識・技術を持つことが必要だ。 これは自分だけではない。一緒に遊ぶプレイヤーも持っている必要がある。
ボードゲームの論文は技術を担う。
また、まだ体験したことのないような幸せを得るために、新しいボードゲームを開発する。