ある資源(コスト)を投入してモノ(カード、武器、資源)を得て、得られたモノを使ってさらに価値の高いモノを得ていくことを楽しむゲーム。
このようなゲームを示す際には、経済学にある拡大再生産という言葉が使われていることが多い。
ほとんどのゲームには再生産の仕組みが組み込まれている。これはゲームのなかで状況が進む速度を変化させたほうが楽しいからだ。
特徴として挙げたプレイヤーが保有できる資源は金や宝石以外に、何らかの能力であったり、戦闘ゲームにおける武器であったりする。
これらには余剰価値、つまりそれを得るために支払ったモノを上回る価値を、プレイヤーへ提供してくれる場合が多い。
例えば、宝石の煌めきでは、何枚かのチップを支払ってカードを取得するが、そのカードには勝利点の他にボーナス(右上に書かれている宝石)が付いている。
この余剰価値を使ってさらに価値の高いモノを取得していく。 そのため、ゲーム後半になればなるほど、再生産がしやすくなったり、取得できるものの価値が大きくなる。
結果としてゲームの進行速度が変化し、終盤にかけて急速にゲームが進んでいく。