## 概要

赤、青、黄、緑の4色のカードを使って行う[カードゲーム](/wiki/system/cardgame)の1つで、自分の手札を減らしていくことを楽しむゲーム。

使用するカードの中には相手の手番を飛ばす**スキップ**、出す順序を逆にする**リバース**などがある。

**2020年秋ゲームマーケットでUNOの論文を[発表](/wiki/article_of_board_game/announcement)しました!**

[TOC]

## 主なルール

1. **スタートプレイヤー**を任意の方法で決める。
2. 各プレイヤーにカードを** 7 枚**配る。
3. 山札の 1 番上のカードをめくる。ワイルド・ドロー 4 だった場合は再度山札
の上からカードをめくる。
4. スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーから**場札と同じ色または数字、記号
のカード**を手札から** 1 枚**場へ出す。
5. 手札から場へカードを出すことが出来ない場合は、山札から手札へカードを
1 枚加える。
6. 手札から場へカードを出すことが出来る場合でも、山札から手札へカードを
1 枚加えることが出来る。
7. 山札から手札へカードを 1 枚加えた場合、**項番 4 の条件を満たしていれば**加
えられたカードのみ手札から場へ出すことが出来る。
8. 山札が無くなった場合は、場の 1 番上にあるカードを除いてよくシャッフル
し、山札とする。
9. 誰か 1 人のプレイヤーが持っている**手札が 0 枚になったとき、 1 ゲーム終了**
となり得点を計算する。
10. 得点は**数字カード**が**額面の数字分の点数**、**記号カード**が** 20 点 **、**ワイルドカード**が** 50 点**である。敗者の合計点数を勝者に加算する。
11. UNO の終了は誰か 1 人のプレイヤーが獲得した得点が** 500 点を超えたとき**である。それまでは上記を繰り返す。

## UNOのルールに関する多様性

UNOのルールは極めて**多様**だ。
10人に聞けば10通りの答えが返ってくるのではないだろうか。

子供のころは「リバースでドロー2やドロー4を反射できる」とか「ドロー2にドロー2を重ねて出せるし、ドロー4も重ねて出せる」などと言った謎めいためちゃくちゃなルールがあった。

> だから、不運な人は合計12枚ドローしていたこともあった。。。

多様なルールを持つ[ボードゲーム](/wiki/boodgame/what_boodgame)としては[大富豪](/wiki/boodgame/daihugou)、[マンカラ](/wiki/boodgame/mancala)がある。

公式からも[UNO All Wild](https://www.mattel.com/en-shop/products/uno-all-wild-card-game-hhl33)というすべてのカードがワイルドになっているものまで登場している。

## UNOのカードに関する多様性

UNOを遊ぶときに使用するカードにもルールに負けない多様性がある。

一般的なシンプルデザインのものや、キャラクターのデザインが施されたもの、極限までデザインを単純化した**[ミニマリスタ](/wiki/news/#wiki-toc-uno)**なるものも!