## 概要

[言葉遊び](/wiki/system/word)ゲームの一種で、お題を知る**マスター**へ**「はい」**か**「いいえ」**で答えられる質問を繰り返して、お題を当てる過程を楽しむゲーム。

**マスター**以外に**インサイダー**というプレイヤーがおり、この**インサイダー**もお題を知っている。
そのため**インサイダー**は誰なのかを**[推理](/wiki/system/detective)**するゲームでもある。

> システム・テーマとしては[人狼](/wiki/system/jinrou)に近いものがあるかもしれない・・・

ちなみに、ここで言うインサイダーとは**insider**であり、内部の人(つまりお題を知っているマスターの関係者)という意味だと思われる。

[TOC]

2022年秋のゲームマーケットで[インサイダーゲームの論文](/wiki/article_of_board_game/#wiki-toc-_6)を発表しました!

## [作家](/wiki/designer)

オインクゲームズ

## 主なルール

1. 役職を決める。
1. **マスター**は他の人に**自分の役職を公開**し、他のプレイヤーから見えないようにお題を確認する。
1. **インサイダー**は**自分の役職は非公開**のまま、他のプレイヤーから見えないようにお題を確認する。
1. **マスター**以外のプレイヤーは質問を行い、お題を[推理](/wiki/system/detective)していく。
1. お題を当てられた場合は、次に**インサイダー**は誰なのかを[推理](/wiki/system/detective)する。
1. お題を当てられなかった場合は、その時点でゲームが終了する。

質問を行ってお題を[推理](/wiki/system/detective)する時間は砂時計(約5分)で測る。

## 13階サークルでの評判

勝ち負けを競うようなゲームではなく、どれだけ**楽しめるか**ということを重視して行える、とても盛り上がるゲーム。
どちらかというと、**インサイダー**になって他のプレイヤーをお題まで誘導するよりも、お題を知らないで[推理](/wiki/system/detective)していく過程がすごく楽しい。

また、**インサイダー**になると、どうやってお題まで誘導しようかすごく悩む。
例えば、お題が**南極**だったら・・・

* 触れますか?
* 実在しますか?
* 場所ですか?
* 日本にありますか?
* 国ですか?
* 地球上にありますか?

などと誘導していく。もちろん、この間にも他のプレイヤーは質問をしているわけだから、ちょっと迷いそうな質問をしてきたら、お題にたどり着くような正しい道へ戻せる質問を行う。

_まあ、こういうことを考えるのが苦手なので、インサイダーは向いていないんですよね_

## 参考

[インサイダーゲーム](https://oinkgames.com/ja/games/analog/insider/)

[リモートであそぶ「インサイダーゲーム」](https://note.com/oinkgms/n/ncd49801427bd)  
遠隔の人とも遊べるのは利点ですね。

[インサイダーゲーム/ インサイダーゲーム ブラック デザイナーノート](https://note.com/oinkgms/n/nd0b3d8a2185c)  
noteで有料販売されているけれど、気になります。