宝石の煌き

2020年春ゲームマーケットにて宝石の煌きの論文を発表しました!

宝石の煌きの論文 電子版をBOOTHにて配布中!

こんなゲーム

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宝石の煌き、パッケージ(手書きで提供)

本ゲームの目的は、ルネッサンス期の商人となり、宝石鉱山や輸送手段、販売店を買い取り、職人を雇い上げ、貴族とのつながりを深くして威信点を得ることだ!

ゲーム中に出てくるカードには鉱山や輸送手段となるトロッコの写真がある。他にも宝石を加工している人などもあるだろう。これらの資源、人を囲い込んでいく。

カードには威信点以外に、宝石のマークがついている。これはあなたが買い取った鉱山や職人たちが生み出す資源なのだ。わずか3チップで取れるカードもあれば、12チップくらい必要な(ゴミクズ)カードもある。

カードを良く見て、少ないチップでより多くの威信点を稼ごう!

種類としては再生産へ分けられる。

販売しているのはAsmodee

戦略

序盤は基本的にはリソースの少ないカードを取っていきます。ここで、上段にあるカードを意識してカードを取っていくとよいでしょう。下段で取れるカードには威信点こそ無いものの、1つのリソースになるためです。

チップの枚数は各プレイヤー10枚まで。上段にはチップを10枚以上も使用する(ゴミクズな)カードもあるので、上段のカードを取るために下段のカードは必須です。

一方で下段のカードばかりを集めていても勝利点、つまり威信点を稼げないので、適当なところで中、上段を狙っていきましょう。

より詳細な分析

カードの威信点と必要なリソースを考えてみましょう。

  • 4~5枚のチップ ー> 威信点 0~1点
  • 6~8枚のチップ ー> 威信点 2~3点
  • 9~ 枚のチップ ー> 威信点 4~5点

次に貴族カードを見てみましょう。

  • 8~9枚の取得したカード ー> 威信点 3点

何が言いたいのかと言えば、貴族カードを取るためには8~9枚のカードを取る必要があり、1枚のカードを取るためには少なくとも4枚のチップが必要であるということです。

貴族1枚取るためのチップ数は以下のようになるでしょう。

  • 32枚のチップ ー> 威信点 3点

つまり貴族カードというのはあくまでもボーナスポイントというわけです。 下段のカードが3~4枚、中、上段のカードが4~5枚くらいで勝負は終わると思いますが、その時にうまくすれば貴族カードを取れるのです。

間違っても貴族カードを狙って下段のカードばかりを集めてはいけません!

購入者の評価

ここからはアマゾンの評価を見ていきましょう。

  • 麻雀並みに流行ってほしい。

麻雀よりは流行っていると思いますが、確かに感想戦は盛り上がりますね。よく考えてプレイしている人ほど、このゲームは楽しいでしょう。

  • わかりやすいゲーム

確かに麻雀よりはわかりやすいですね。

拡張要素について

知っている人は知っていると思いますが、宝石の煌きには拡張が存在します。

  • 都市 新たな目的 どの都市も素晴らしい芸術品を求めている。それを作りだし、ゲームに勝つのは君だ。

  • 交易所 驚異の力 交易路に交易所を建設し、その大いなる能力を手に入れよ。

  • 東洋 新たなカード インドへと開かれた道は、予想もできない資源へと続く。レヴァントの国々の力を操る術を身につけよ。

  • 城塞 新たな戦い 城塞を建て、君の発展を推し進め、商売敵の進展を押さえ込め。

拡張した場合のプレイ人数は下記のように変化します。

  • 1~4人プレイ ー> 2~4人プレイ

増やしてください(m(ー_ー)m)

値段は約5000円。

プレイマットも

知っている人は知っていると思いますが、宝石の煌きのプレイマットも売っています。

アマゾンで見たら10000円を超えていて、ちょっと驚きですねww。

宝石の煌き プレイマット

どうも拡張版が出る前に作っちゃって、拡張版にも対応させようと新しいのを作ったみたいですね。