概要

作品を発表することは勇気のいることです。

自分の考えや思いが余すところなく反映された作品を、自分の知らない、未知の人々にさらすのですから。 その場に立とうと思ったこと、そしてその場に立ったことに誇りを持つべきです。

ゲームマーケットなどイベントにおける発表

設営って大切なんですね。
ゲームマーケット2019秋で設営にこだわった話

私が勇気をもらったもの

私が論文を書く上で勇気をもらった本や動画、言葉を紹介します。

The Power of Vulnerability

TEDで公開されている動画の1つです。

無防備さの力

Vulnerabilityとは無防備さのことです。ここでいう無防備とは、自分の心に覆い被せている鎧や服を脱ぎ捨てた状態のことです。

自分の作品を発表するということは、無防備な状態になるという事です。 このことが、どれほどの力を秘めているか、私はこの動画を見るまでは知りませんでした。

宇宙よりも遠い場所

2018年1月から放送されていたアニメーションです。
女子高生が南極へ行くというシンプルなストーリーが軸になっています。主人公たちがひたむきに、時にはつまづきながら、一歩一歩氷を砕くように進んでいく姿に勇気を貰えます。

ボードゲームの論文を書くエネルギーもここから貰っていました。

宇宙よりも遠い場所公式サイト

マネジメント(P・F・ドラッカー著)

マネジメントとはどういうものなのか、その基本と原則が書かれている本。
企業経営や管理職に就く人間だけでなく、サークルを運営しようと思った際や新しいことへ挑戦しようと思った際にも役立ちます。

この本の中から少しだけ引用します。

成果とは長期のものである。すなわち、間違いや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない物である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。 ~ 人は、優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを試みる。 『エッセンシャル版のマネジメント』(P145~146)

アドレナリンジャンキー

トム・デマルコさんたちが書いた本で、主にIT業界のマネジメントの話が皮肉たっぷりに書かれています。

この中でも特に心に刺さる言葉を引用します。

「期待されているのは完璧ではない、完成である」(『アドレナリンジャンキー』著:トム・デマルコ他 発行:日経BP社 P.94)

もしも、完璧を目指したくないのであれば、完璧を目指せばよいという言葉もどこかで聞いたことがあります。
この世に完璧などなく、期待されてもいません。 不完全でも良いから出してみる、そこから徐々により良いものへと磨き上げればよいのです。